エアコンの敵は湿気!しっかり乾燥でカビを防ぎましょう

エアコンから嫌なにおいがしたら主な原因はカビの可能性が高いです。では、そのカビはどうやって発生するのでしょうか? それはずばりエアコン内の高湿度が原因です。

最近のエアコンは密閉度が非常に高く、エアコン内は常に高湿度の状態になっています。エアコンの運転をしていない時は、カビが繁殖しやすい条件が整っており、 カビにとって栄養源ともなる水分をいかに取り除くかが、エアコンをカビから守る秘訣と言えるでしょう。

エアコン内の水分

では、エアコンの水分はどこからやってくるのでしょうか? 冷房運転中、エアコン内では温かい空気と寒い空気の両方があります。そのため、その温度差で結露が発生します。それ以外には、下記のような原因でエアコン内部に水分が残ることがあります。

洗浄スプレーが原因の水分

においがひどくなって洗浄スプレーを使ったのに、さらに匂いが増した。こんな経験をされた方も多いのではないでしょうか?

これは、洗浄スプレーをかけた後洗剤が残った状態でかつエアコン内部をよく乾かさなかったことが原因と考えられます。水分が残ってしまい、カビを繁殖させる結果に。

つけたままのエアコンクリーニングによる水分

また、エアコンクリーニングを頼んだのに、しばらくするとまたカビが生えてきたというお話もよく伺います。

つけたままのエアコンクリーニングでは、エアコン内部の乾燥をしっかり行わないうちにセットすると、洗浄液などの残った水分によってカビが繁殖することがあります。

さらにつけたままのクリーニングの場合、洗い残しがある場合は、まだカビが残っている可能性があり、根絶していないため、繁殖力の強いカビはすぐに広がります。

詳細は、以下の記事を参照ください。
取り付けたままのエアコンクリーニング(クリピカライト)と分解クリーニング(クリピカ)の違いについて

ここがポイント エアコン屋のエアコン分解クリーニングでは、乾燥の工程は最新の注意を払っています。湿度と温度がしっかりコントロールされた専用の乾燥室で、一切の水分が残っていない状態になってから組み立てます。


<エアコン屋の専用乾燥室>

ご家庭でできるエアコンの乾燥

エアコンを乾燥させるには、内部クリーン運転がおすすめです。エアコンの運転後、40分ほど内部を乾燥させる機能がエアコンにはついています。

その機能を使って、エアコンを使う度にしっかり乾燥させましょう。 機種によってエアコンの乾燥方法は異なっているので、詳しくは、「内部クリーン運転でエアコンをカビから守ろう」の記事を参照ください。

もし内部クリーン運転がない場合は、冷房運転後に20〜30分送風運転をするだけでも、水分を取り除くことができます。 特に冷房運転を終える時期には入念にエアコン内部の水を取り除くようにしましょう。そうすることで、来年も快適にエアコンを使うことができます。

それでもカビが生えてしまったら

エアコンのルーバーあたりにカビが見えたら、内部にもカビがびっしり付着している可能性が高いです。そんな時はプロのエアコンクリーニングを依頼しましょう。

たとえ、見えている部分を掃除したところで、内側にはカビが残っているので、またすぐ増えてきます。 エアコン屋のエアコン分解クリーニング「クリピカ」は内部のカビまで根絶します。夏場頑張ってくれたエアコンを来年も気持ちよく使うためにも、エアコンの使用を終える、夏の終わりから秋にかけてのクリーニングがおすすめです。

エアコン分解クリーニング「クリピカ」の詳細はこちら


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