補助配管の修理について
お引越しでエアコンを移設される際に、「補助配管」の修理が発生することがございます。
補助配管とは熱交換器(エバポレーター)に接続されている室内機内部の配管のことで、基本的に室内機の中に収められているため、エアコンを取り外さないと見えない部分になります。
エアコンを取り付けする際、この補助配管の根元を配管穴の方向に合わせて曲げ、配管を室外に出します。何度も移設を繰り返しているうちに曲げた部分がへこんだりねじれたりすることがあります。そのままにしておくと冷媒ガスが通りにくくなり、能力が低下してしまう恐れがあるため、エアコンの取り付けの際に現場で修理のご案内をすることがあります。へこみやねじれの場合は修理が必要な箇所に熱を加えて成形し、折れそうになっている場合は悪い部分を切断して新しい補助配管と溶接します。
修理内容によって料金が異なりますので、現場の作業員へご確認下さい。