ドレンホース用保温材と断熱ドレンホースについて
冷房運転をした際、室内機の熱交換器が冷たくなり結露が発生します。結露によって発生した水は室内機のドレンパンに溜まり、ドレンホースを通って屋外に排出されます。この時、結露によって発生した水は冷えているため、その水がドレンホースを流れるとドレンホースも結露してしまいます。そのため、エアコンの室内機と配管用の穴まで距離があり、ドレンホースが室内を通る時はその長さの分だけ保温材(断熱材)が必要になります。
保温材(断熱材)は筒状の部材で、ドレンホースに被せて使用します。
断熱ドレンホースは保温材付きのドレンホースで、こちらは別途料金がかかります。
弊社では保温材を使用することが多いですが、隠蔽配管等の特殊な設置環境の場合は断熱ドレンホースを使用することもあります。