温水洗浄便座とコンセント

今回の漫画は「温水洗浄便座とコンセント」ということで、温水洗浄便座の取り付けの際に必要なコンセント設置について説明しています。
温水洗浄便座とコンセント

温水洗浄便座はコンセントが必要!

温水洗浄便座の取り付けを行う場合はコンセントが必要です。先ずはトイレ室内にコンセントがあるか確認をお願い致します。もし、コンセントが無い場合はトイレ室内へコンセント設置の工事が追加で必要になります。
コンセント設置工事には大きく分けて2通りあります。1つはトイレの近くのコンセントから配線を引っ張る「コンセント延長」。もう1つが分電盤から配線を引っ張る「専用電気配線工事」です。
コンセント延長の場合はそのコンセント(回路)に複数の機器を使用していたり、取り付ける温水洗浄便座の最大消費電力が大きい場合は、ブレーカーが落ちる可能性がある為、そこから電源をとることが出来ませんので事前に確認が必要です。
また、温水洗浄便座には「貯湯式」と「瞬間式」の2種類があります。貯湯式は水をタンク内のヒーターで温め、そのお湯を保温して貯めておくタイプです。瞬間式はタンクがなく使う時だけ水を温めて温水をつくるタイプです。
瞬間式は温水を保温しておく必要がない為、年間消費電力は貯湯式にくらべて省エネですが、使用する際、瞬間的に水を温める為最大消費電力が大きいのが特徴です。
コンセント設置工事が必要な場合は、事前にオペレーターへご相談下さい。

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